2013年5月28日火曜日

白の平オートキャンプ場(後編)

こんばんわ、風来坊です。
本日、気象庁より近畿地方・東海地方は入梅宣言した模様と報道されたらしいですね。
近畿地方は、10日早いとの事ですが、毎年の事ですし自然現象ですから諦めましょう。
雨が降らなければ、水不足や農作物の不作に繋がるので、一ヵ月半程我慢です。

今回は、白の平オートキャンプ場の後編を書きます。


5/13(月)
目覚めると5:30。
快晴ですが、少々肌寒い。
昨夜は、深夜までマイペースで飲んでいたので、少々飲み過ぎた感が有りで、ハンモックに揺られながら二度寝しました。^^;
肌寒さで目覚め、腹が減ったので朝食の支度に取り掛かる。
昨夜の味噌汁が残っていたので、其処に饂飩玉と野菜をブチ込んで煮て味を調えて『味噌煮込み饂飩』として食した。
お味の程はイマイチでが、体は温まりました^。^;
口直しにコーヒーを飲んだ後、昨夜のアルコールが完全に抜けてきたのか?少し体が軽くなってきた。
今日は用事があるので14:00~15:00までに帰宅すれば良いので、時間にゆとりが有り、テント周りで写真を撮り時間を潰す。


【昨夜の一人宴跡】
暫らくして、撤収作業に掛かる。 毎回、撤収作業に時間が掛かり過ぎて自己嫌悪に陥る。
もっと、時間を短縮しなければ・・・と思うが中々です。^^;
手順が悪いのか? 要領が悪いのか? はたまた、両方なんだろうか?
誰か教えて下さい。^^;

何とか撤収作業を終えた後、散歩してみました。
白の平オートキャンプ場の隣には、川があって水は透き通り、とても綺麗です。
浅瀬も有れば深い所も有りますが、川の流れは穏やかだと感じました。
広目の石段も有って安全に水辺に辿り着けそうです。
夏になると子供達の格好の遊び場になりそうなので、父兄の方々はくれぐれも水難事故に気を付けて、子供の行動に目を光らせて下さい。



いい時間となったので、管理人さんに御世話になった御礼を言いキャンプ場を後にした。
昨日来た道を戻ろうと思ったが、それでは面白くないので、K21号を走り、途中から舗装林道を通り、川上村に出ようと走り出す。
ペースは上げられないが、そこそこの蛇道で楽しい。
トンネルを超え、狭いながらも下りの中低速コーナーが続き、所々コーナーでは小さな落石もある。
良い感じで走行してると川沿い付近から落石が徐々に多くなってきた。
ライン取りに気を使う。
『嫌な予感』と思いつつ走行続行。
きつ目のヘアーピンカーブをクリアーし加速!次のコーナーに合わせ減速&加速。
幾つかの緩いカーブを更に加速しながらクリアーした直後、路面に小さな落石や拳大の落石が混ぜり合いと思った瞬間、フルブレーキ!!
ロック寸前のFタイヤは、小中の落石を弾く、その感触が身体に伝わってくる。
ブレーキング中は、口から心臓が飛び出しそうで、愛機が停まり、脚を路面についた瞬間バランスを崩し掛けたが耐えた。
前方を見ながら『怖かった~。よく停まれたもんや!!』と思った途端に体から汗が噴き出した。
フゥ~^。^;Aフキフキ
あの嫌な予感は的中していた。
そうです。
写真の様に道は断たれていました。
【奥の方まで道は埋もれていました^^;】
此処から先は、愛機では完全に無理である。
完全ロスタイムでもある。
でも、物は考えようで、『あのまま転倒し大怪我を負い、動けない状態に陥ってたら・・・。』
『もしかしたら、死んでいたかも知れないし、道を断たれている分 発見されるのも遅れていただろう』と思うと、更に『ゾッ!』とする。
そう思うと『来た道を戻ると言う事は幸せな事である。』
しかし、崖崩れが有るのに通行禁止の標示板は目に入らなかったが・・・。
恐らく、私が気付かずに見落としたのだろう。
気を取り直し、来た道を戻る事に。
戻る途中、案の定 通行禁止の標示板は有った。
標示板だけでは無く、バリケードを施して欲しかった。
しかし、私の考えも甘かったし反省すべき点である。
この事で、自然災害の怖さと己の不注意で事故に繋がる怖さを再確認した。

今度は、K21号~K48号へと右に進路を取ろうと考えたが止めた。
また崩れている可能性もあるし、この時点で、11:00過ぎ。
時間を逆算すると、午後からの用事に間に合わない。
結局、昨日来た国道309号を使用する。
しかし、最近 自然災害復旧工事が多く、国道309号もダンプ街道になっている。
ダンプの後方に付いて走行すると、愛機の水温計はストレス無く跳ね上がるが、水温計を見る私にストレスが溜まります。 ^^;
でも、トンネル内の空気はヒンヤリと冷えていて大変助かりますが、水温計がクールダウン気味に下がった時は私の気持ち冷や汗を掻きます ^^;
困ったもんだ。(笑)
その後は、何事も無く無事に帰宅。

今回、近場でキャンプして感じた事は、移動時間が少なくて済み、キャンプ場では時間とゆとりが持てて気分的にも焦る事も無く、有意義に大人の贅沢な時間を過ごせる事を実感すると共に短期間でストレス発散し気分転換が出来ました。
これからも機会が有れば、近場でキャンプ(地場キャンプ)を楽しんでみたいと思っています。
私の事ですから当てにはなりませんけどね。^^;
でも、今年も中長距離キャンプ(遠征キャンプ)も行きたいと思う私です。(笑)
次は、何処へ行きましょうかね?
楽しみです。

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2013年5月19日日曜日

白の平オートキャンプ場(前編)

こんばんわ、風来坊です。

最近、色々有って息苦しく感じる日々が続いております。
『たまには、気分転換にキャンプに行きたいなぁ』と思っていると、都合の良い事に公休日前日は仕事が午前中までとなり、一日半は個人的に楽しめる訳です。
そう思った私は持ったコーヒーカップをバッタと落とし、小膝叩いてニッコリ笑い、心の中で『キャップ行けるやん!!(^_^)v』と喜んでおりました。 
日頃、仕事を頑張っている私に神様は『心の洗濯でもして来なさい』と仰っているようです。
やはり、神様は居られるのです。
感謝、感謝!!(‐人‐)と言う事で、5月12~13日と近場ですがキャンプへ行って来ました。

5/12(日)
午前中は、何時もより慎重の上に慎重を重ねて仕事を終えて、上司から追加の仕事を頼まれない内に『そそくさ&とっとと』逃げるように退社!!(笑)
本当に帰れるとは思っていなかったのでキャンツーの予定は全く立ていませんでした^。^;

帰宅途中に買出しを済ませ、帰宅後 時間の関係で昼食も取らず、家族に『亭主、元気で留守が良い^^v』と見送られて出発。 トホホ・・・ (;_;)

今回、ソロキャンは初めてです。
ウキウキして出発です。

目的地は、洞川温泉と決めてバイクを走らせる。
途中、ネットで洞川キャンプ場を検索し、TELすると『宿泊OK!』との事。
有り難い。

国道309号をプラスアルファで快走し、キャンプ場に到着したのは15:00。


 受付最中に管理人さんが言うには、『前日の雨でキャンセルが続いたので、大サイト、小サイトが有りますが、関係無く好きな所を使用して下さい』と言われました。
確かに、場内を見渡すと宿泊は私一人だけで貸し切り状態なんですが、其処は遠慮しながらも利便性を考えて炊事場&トイレに一番近い小サイトを選択。
小ー8サイトの斜め前には、ハンモックが有り良い感じです。



即座にテント設営準備に取り掛かる。

此処、『白の平オートキャンプ場』は標高800メートルの山間に有り、場内大小合わせて29サイト有り、綺麗に区画整理されており、私が訪れる前日の雨の影響は無く、各サイトの水捌けは良い感じの土で、土の表面には石コロが全くと言って良いほど有りませんでした。
綺麗に整備されています。
管理人さんの努力が窺えます。(贅沢言えば芝生に・・・。コレコレ^^;)
直火は禁止です。
考えてみれば、心許無い利用者が居て直火でもされたもんなら芝生は枯れてしまうでしょうから土剥き出しも仕方無いかも?
また、此処のキャンプ場はサイト同士を隔てるものが無い為、プライベート感は一切有りません。
良く言えば、『お隣さ~ん、醤油貸して~』状態。
懐かしき良き昭和時代を味わえるかも?です(笑)


テント設営も終わり、椅子に座って一息吐いていると管理人さんが徐に来て、『これ、どうぞ!』とバケツを持って来ました。
中を見ると、デカ~イ豆腐が横たわっておりました。^^;
大きさは、約H100XW100XL250位でした。
予想していなかった出来事にビックリ! ^^;
買出しも済ませているので、どうしようか迷った揚句、昼食も取っていないので、1/2にカットして醤油をぶっ掛けて冷奴として食しました。
この豆腐は木綿で美味かったです。
個人的には絹が好きですが・・・。(オイオイ贅沢言わない ^^;)
後日、白の平オートキャンプ場HP【検索】を観るとトップページに『豆腐サービス』と載ってました。
豆腐好きの方には良いお知らせかもね。(^^)
【 冷 奴 】
後の1/2は夕食の味噌汁に回すとして、時刻も17:30。

味噌汁の段取り】
日も少しづつ傾いて来た頃、再びバイクに跨り、直ぐ其処に在る温泉へと向かいました。
今回で三度目に訪れる此処、洞川温泉洞川温泉観光協会・検索を内風呂&露天風呂を堪能してふと気付くと19:00。
温泉に入っていると時間も忘れて、手の平がシワだらけに・・・。^^;

キャンプ場に戻る途中、酒屋を発見!!
飲めもしないのに小さな酒を三本買ってしまった。^^;

キャンプ場に戻るや直ちに、夕食の支度に追われる事に。
夕食の支度中だと言うのに、ちょこっと酒を一口。
また、一口。またまた、一口。・・・ワンカップ一つ空いてしまった。(この時点で、今夜の写真撮りの事なんて何処へやら・・・なので、今宵の写真はありません ^^;)
夕食時には、既に酔ってました。^^;

酒を飲んでいるにも関わらず少し肌寒さを感じ、焚き火の準備。
今回、『ファイヤースタンド』を購入したので焚き火を開始!
前回のキャンツー時に友人のファイヤースタンドに魅せらて購入してみた。
好日山荘で発注したが、メーカー側の売り切れ状態で一ヶ月以上待って手に入れました。
やはり、一ヶ月以上待った甲斐はあります!
流石は、焚き火台。
よく燃える『ファイヤースタンド』です!!
『よく燃える』と言ってもファイヤースタンドが燃えているのでは有りません。(笑)
薪が『パチパチ!』と音を立てて燃えております!!
思わず、『燃えろよ~♪ 燃えろ~よ~♪ 炎よ 燃えろ~!!♪・・・』と歌いたくなる(酔った勢いで歌っていたかも?定かでは無い)程、燃焼してくれます。


夕食は、プチBBQ+味噌汁+色々。

プチBBQなんで、一年前にネイチャーストーブを購入していたので今回使用してみました。
既に、焚き火で炭に火を点けているので、組み立てたネイチャーストーブの中に炭を移して焼肉をしてみると、一人なら十分な程に良く焼けます。
こちらも燃焼効率は抜群です。
野菜も(特にキャベツなんか)即 焼けてしまう。
肉も『まいう~!』なんです。
因みに、焼き鳥も試してしてみましたが問題無く焼けます。
やっぱり、炭火焼きは美味いです。
遠赤外線が沢山出る備長炭ならば、更に焼き鳥も良く焼けた事でしょう。

しかし、ネイチャーストーブも侮れません。
私にとって、手放せない道具になりました。
ネイチャーストーブ(組み立て&燃焼)検索

【この写真、何時撮ったのか覚えていない^^;】
お腹一杯になった後は、先程買った小瓶の地酒を飲みながら読書です。
時には、ハンモックの上で横になり星空を見上げる。
日常の事を忘れて贅沢な時間を過ごします。
今宵一度だけ、私の7~8m横を野生の狐が横切り、私を暫らく眺めて闇夜に消えていきました。
恐らく、あの狐は『このオッサン、こんな所でこんな時間に一人で何してんねん?』と関西弁で思った事でしょう。(笑)
山あいの標高800メートルの深夜になると、この時期でも吐く息は白く見えますが、傍には焚き火が有るので温かい。
火を操れるのは、あの狐でも無く、動物の中でも人間だけです。
そんな人間の叡智に、焚き火に、星空に、そして自然に乾杯です。
こんな事を思い始める事、事態が飲み過ぎです ^^;
もう、今夜は寝ましょう。
お休み。
次回、後編に続く

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2013年5月6日月曜日

セロリとスルメの和え物

こんばんわ。

今月も何だ感だと忙しくブログをサボり気味です。 ^^;
そんな中でも、先日 仕事が少し早く終わったので、『酒の肴』を作ってみました。
今回の肴は『セロリとスルメの和え物』です。
先ずは、材料から・・・。
 材料 (2~3人分)
  • セロリ 一本 (約100g)
  • スルメ 20g位
  • サラダ油 大さじ2杯 (オリーブ油でも可)
  • 醤油 大さじ1杯
作り方
  1. ボールに、サラダ油(大さじ2杯) 醤油(大さじ1杯)を入れて混ぜ合わせます。
  2. スルメを全て細く裂き、先のボールに入れて漬け置きさせて旨味成分を出します。
  3. 別のボールに水を入れておきます。
  4. セロリの葉を取り、茎を水洗いし、4~5cm位の幅に切り、更に茎を縦にし薄くスライスして、3のボールに入れ水に晒します。(茎を全てスライスし終わるまで繰り返す)
  5. 水に晒したセロリを、手で硬く握り水切りをし、2のボールに入れ混ぜ合わせ、しんなりとするまで待ちます。
  6. 器に盛り、出来上がり。(好みに合わせて七味等を掛けると尚良いでしょう)
盛り付けが雑ですね。
おまけに写真がボケてます ^^;
この酒の肴は、ビールや酒に合いますよ!
個人的には好きな一品です。

(注) スライスしたセロリを水に浸しているので、(多分)セロリ嫌いの方でも召し上がれるのではと思いますが、あまり無理しないで下さい。