2011年10月31日月曜日

キャンプデビューIN南乗鞍

久し振りに、阿騎野氏へ「温泉に行きませんか」と御誘いすると、逆に「偶然にも南乗鞍キャンプ場の予約サイトが取れたので行きませんか」と心優しい御誘いを受けた私は喜んで参加させて頂く事にしました。
 阿騎野氏は、以前 私と同機同色のカワサキ ZZR1100 D型に乗っていたのですが、現在の愛機は、BMW R1200GS-Aに乗って、バイクライフを楽しまれています。
 
さて、九月某日。
ルートは、名古屋方面から中央自動車道 中津川インターへ国道19号木曽福島より国道361号を通るルートを取り、南乗鞍キャンプ場を目指しました。
中津川からだと約120㎞の道程です。
R19を快走し、木曽福島方面から国道361号に入り、走れど道中に南乗鞍キャンプ場の案内看板らしい看板は皆無に等しい程無く、唯一 看板が有るのは一般道とキャンプ場との分岐点に案内看板は立っているだけだったように思うので、初めて行かれる方は要注意です。
阿騎野氏が、道中で案内看板を探しつつ、住民に聞きながらも無事到着し、センターハウスでチェックインと説明(途中、熊出没と聞いてビックリ!^^;)を受けた後、テントサイトへ。
到着 センターハウス前にて
此処、南乗鞍キャンプ場は乗鞍岳の中腹 標高1,800mの高原にあり 自然の地形を利用した100万㎡の広大な敷地を有し、3,000m級の山々が敷地を取り囲む様に立ち並び、中でも乗鞍岳や御嶽を望める事ができ、夜は綺麗な星空を眺める等、自然を満喫できるキャンプ場です。

サイトへ移動中
テントサイトへ到着後、阿騎野氏は近所の空きサイトを探索に出掛け、暫らくして戻って来た彼は、『F12サイトも良いですよ!』 と言うので、私も見に行くと確かに我々が借りたサイトと同等に良い感じです。
 F12サイトは稼動率が高い為か、砕石が敷かれているものの、少々地肌が出ていますが、広めの敷地内は、二分された形で高低差を設けた雛壇(ひなだん)状になっていて、使い勝手がよさそうな場所であり、其処から望む乗鞍岳は良さそうですが、隣と隣接し過ぎている事も有り、プライベートの保持は無理がある気が感じました。
F12サイト入り口
奥が、ひな壇状になって焚き火台があります。
阿騎野氏曰く 「F12へ変更してもらおうかな?」なんて言う位に気に入ったようです。

では、次に我々が借りたサイトの説明です。
阿騎野氏の御蔭で、運良く予約が取れたサイトはF25で、彼の情報に依ると、F21(?)~F25(だったかな?・・・^^;)までを、『ゴールデンサイト』と呼ばれているようで、特に人気のあるサイトが『F25サイト』で、又の名を『プラチナサイト』と呼ばれているようであり、中々予約が取れない程に、人気が有る場所らしいです。
彼から『風来坊さんは、キャンプデビューが南乗鞍キャンプ場で「F25プラチナサイト」を使用できるとは付いてますね。』と言われて、私も贅沢と思いつつ納得しました。
その人気の秘密は、Fサイトは各敷地内まで車両の乗り入れが可能で、広い平地に細かい砕石(芝生だったら良いのに・・・^^;)が敷かれており、水捌けが良い事と眺めが特に良いと言う事です。
このF25サイトは、南に御嶽を望め、北に乗鞍岳を見上げる感じのサイトだと聞いていたのですが、実際は御嶽山を望めは良いのですが、乗鞍岳を望め無くは無いのですが、木々が邪魔して望み辛かったのが難点です。
この木々を伐採して欲しいと思うのは、客側の私の想いですが、逆に考えると運営会社側が伐採せずにいるのは、自然を自然のままに大切にしようと考えているのかも知れないと思いましたが、定かではありません。
でも、御嶽を望めるには抜群の場所だと思います。

F25 入り口

入り口から奥を見た様子
「下が芝生ならもっと良かったのに」

「雲が無ければ、南に御嶽山が眺めた筈が・・・。」

初キャンプと言う事も有り、テント設営に想った以上に時間を取られながらも、何とかテント設営を終えた頃、肌寒く感じ トレーナを着込みました。
人間、気温が10℃以下になると暖を取りたくなると言うのは、本当のようです。
現地の九月頃の平均気温は、最高気温20℃で最低気温が10℃位なので、夜の防寒対策は必要です。
テント設営後に、センターハウスへ今晩の買出しに行きました。
センターハウスでは、殆んどの物が揃っており、不便さは感じませんでした。
初のテント設営
「時間掛かったけど、何とかなりました・・・^^;」

① マントルの取り付けは二回目で完成。
「一回目は、穴開きで着火せず思わず笑ってしまった!」
② 左斜め上 熊避けの鈴

焚き火
「時間が、ゆっくりと流れて行きます」
「何もかも忘れて、只 火を眺めているだけ。」
「日常では味わえない贅沢な時間です」

この夜は、二人の再会を祝して焼肉と缶ビールで乾杯!!

焚き火を眺めながらは、ビールを『グビィ!』
闇夜に火が有るだけで安心するのは何故だろう。

夜空を見上げては、ビールを『グビィ!』
月が地球から毎年3cmづつ離れているなんて・・・。

自然の不思議さと良さを感じつつ、色んな事を想い考えながら、自然に感謝してる私が居た(笑)

ふと、阿騎野氏を見ると、一眼レフに夢中で写真を撮っている。
そんな彼を見ながら、良い友人と知り合えた事にも感謝していた。

酔ってきたので、今夜は もう寝よう。
既に、夜十二時を過ぎていた。


翌早朝、阿騎野氏は既に起きており、写真に夢中です。
もしかして、私のイビキで眠れなかったのだろうか・・・^^;
私に気づいた阿騎野氏は、早速 朝食を作ってくれました。
ご馳走様でした。
此処のサニタリーは清潔感が有り、使いやすいです。

朝食後、直ぐに荷物を纏めて撤収作業に入る。
不慣れな撤収作業が終えた頃には、汗だくでした^^;
忘れてましたが、此処のキャンプ場には温泉が有り、男女別湯が有って、共に内風呂と露天風呂があり、どちらも広く、のんびりと温泉を楽しめます。
因みに、キャンプされる方は無料です。
出発前にも昨夜と同様 風呂入って帰る事になり、いずれも貸し切り状態でした。
それを良い事に、露天風呂から眺める御嶽山を撮ってみました。
此処のキャンプ場は、ユーザー登録(個人登録¥1.050 家族登録¥2.100)必要で、キャンプ場利用料金(大人¥2100 小学生¥1.050)を収めるシステムを取っています。

露天風呂と御嶽山
露天風呂を強調し過ぎて、御嶽山が小さい!(笑)


BMW GS1200-A & ZZRー1100 D型

バイクと乗鞍岳
「気が付くと乗鞍岳の写真はこの一枚のみ、何やってんだか!(泣)」

このキャンプは、私に取って 思い出深いものになり、更にキャンプが好きになりました。
自然を大切にし、自然に生かせれていると言う事を感じて過ごして行きたいと思うキャンプとなり、私に貴重な経験と時間を与えてくれた南乗鞍の自然と阿騎野氏に感謝します。
阿騎野氏、有難う。
そして、お疲れ様でした。

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2011年10月21日金曜日

洞川温泉(村営洞川温泉センター)


休日の午後より自由な時間が出来たので、愛機に跨り、気ままに走り出して、吉野郡黒滝村まで来た時に、不意に心中で「少しだけ足を延ばせば洞川温泉か。」
そうだ!!洞川温泉へ行こう」と思ったので行って来ました。
何時もの如く、気ままです ^^;

初めて、この温泉を訪れた時は.愛機と同機同色に乗っておられた阿騎野のライダー氏と来て以来なので、恐らく三~四年振り位になるでしょうか。
今回、単独ですが二度目になります。

個人的に、お気に入りの温泉です。

此処 村営洞川温泉センターの周囲は、山に囲まれた静かな所に在り、建物は吉野杉を使用しているようで周囲の環境に合った建築物です。


村営洞川温泉センター 建物正面

正面玄関前
「眺めていると気持ちが良いと言うか落ち着いた気持ちになります。」

それにしても私の写真って撮り方に何の工夫も感じられませんね!^^;

愛機から降りて、玄関を潜った瞬間にある事に気付きしました。

それは、何時もなら有る筈のMyタオルを持参していない事です ^^;
私の気ままな性格が成せる業と諦め、仕方が無いので入浴料¥600以外に、プラス タオル代金¥200を支払い、男湯へ。

浴室に入り、即座に体を洗い いよいよ入湯。

地下1000Mから湧く温泉を楽しみましょう。

此処から私的な温泉チェックの始まりです。
※ 今回、訪問者が多く、内湯&露天風呂の撮影は禁止なので写真は有りません。

・ 内湯は吉野杉を使用した浴槽で広さ&深さ・・・◎(浴槽内部はジェットバスが設置されてます)

・ 給湯方式・・・加温循環式

・ 湯の体感温度・・・◎ 
 
・ 湯の色 ・・・ 無色透明 

・ 泉 質 ・・・ 単純温泉(弱アルカリ性)

・ 効 能 ・・・ 神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え症など。
 
・ 湯の感触・・・ ◎ 柔らかく入り心地が良くて、浸かっていると肌がスベスベ感が出てきます。

・ 露天風呂・・・ 岩風呂で、広さは並 〇
           
           雨天を考慮してか独立式屋根有り 〇
           
           塀有り。
           
           外部展望 X

設備内容  内風呂・露天風呂・休憩・マッサージ機・脱衣所・脱衣ロッカー・ドライヤー・シャ
        ンプー・リンス・ボディソー有り。

「雰囲気が良く、綺麗な写真です」
天川村役場HPより拝借

個人評価 ★★★☆☆ 良い温泉でした!!


★ 温泉名 洞川温泉(村営洞川温泉センタ   
        ー)

☆ 所在地  奈良県吉野郡天川村洞川13-
         1

★ 営業時間  午前11時~午後8時(8月中             
          は午後9時迄)
          
※最終受付は営業終了30分前まで
         
 ☆ 休館日 毎週水曜(祝日の場合は翌日)、
         年末年始

★ 大人600円/小人200円
  小人は3歳以上小学生以下とします 。
  団体(10人以上)の場合は10%割引で
  す。

☆ 普通車の場合:100円/時間(1日最大*
   1000円)
   温泉センター利用で1時間無料
   
   オートバイの場合:無料のようです。
   TEL等にて要確認(2011.10.21現在)


 愛機とタオル
 問題 「愛機の車種は何でしょう?」 

此処、村営洞川温泉センターの近くには名水百選に選ばれている「ごろごろ水」があります。



「秋が少しづつ進んで行きます」


帰路へ着く前に、付近のマップ看板を見ていると、近所に二件のキャンプ場が有る事を知ったので、次回 利用してみようと思います。


「もう?、こんな時間(笑)」
「そろそろ帰ろうかな。」

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