2012年2月20日月曜日

ビルフォードウォレット

こんばんわ。
風来坊です(^_^)/

今日は、先日の続きです。
初めての製作なのに無謀にもビルフォードウォレットに挑戦してみました。

さて、席に着き、ある程度の注意事項と製作手順を先生から聞いた上で、製作に取り掛かったのは良いのですが、少し緊張していたせいか製作キットの写真を撮り忘れているので写真は有りません・・・^^;

初めからキットとして、革は各部品ごとに切られているので簡単に言うと、あとは糸で縫い合せた後に小口磨きをして完成なんですが、そうは簡単には行かなかったです。ハイ!^^;
まずは、札入れになる内革にカード入れやコイン入れの部材を接着材を使用し仮に張り合わせます。
  先生(店主)が、ディバイダーで革の表面に線を入れてくれているので、その線上をステッチルレットと言う道具で等間隔に点状の穴明けの目安の位置を付けて後、菱切りと言う道具で穴明けを行っていきます。
ステッチルレットを使用しての工程は何とかクリアしましたが、次の菱切り作業の難しい事!
 この作業は糸を通す為の穴明けです。
菱切りが、革に刺さっていく感触が嫌に変な感じだと思いながら、菱目打ちを使用せずに菱切りを使い、一個づつ開けていくのですが、開けた穴が左右に歪んでます(笑)
私の性格が歪んでいるからか!? ^^;
次に、針へ糸を通す事から始めるのですが、先生は一発で糸を針穴に通すのに対し、私は一発で通らず悪戦苦闘する羽目に・・・。
仕舞いには、糸先は幾重にも割れ始めて、先端は糸には見えず、白い小さなミミズの様になってしまいました(爆)
一連の動作を見かねた先生が、針穴に糸を通しくれました。
昔は・・・若い時は、私も一発で糸を針穴に通せたのに・・・トホホ・・・(泣)
知らぬ間に、老眼に近づいていたとは・・・。
それに気付かない自分自身が、情けな~い!
まぁ、私も年なんで仕方ないな(笑)
さて、気を取り直して革を縫い合わせた写真が下記です。


札入れの内革とカード入れ&コイン入れを縫い合わせ。
縫い目の全体の印象は、目が不揃いで糸を引っ張る力不足の為にふんわり感が出て締まりが無い。
次に、外革と札入れになる内革を縫い合わせ、小場(小口)磨きをすれば完成です。



外革の縫い目
  

外革と内革の縫い合わせ。
製作完了!!

内側の写真
下手ながらも完成すると感激です。
 因みに、完成までに週一で二~三時間の作業として約六時間程掛かりました。 慣れたら、もっと短時間で製作も可能かと思います。

今回、製作してみて思った事は見ているよりも難しく、工程ごとに1つ1つの作業に熟練の技と言う物が必要だと思い知らされました。
また、レザークラフトの面白さも知り、ハマリそうです(笑)
次は、何を作ろうかな?

今回、製作したビルフォードウォレットは、妻の誕生日が近いのでプレゼントとして贈ろうと思ってますが、妻が喜んでくれるのかは疑問です。^^;

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